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Saturday, August 3, 2019

少女像展示の企画展中止=慰安婦象徴、抗議殺到-「安全な運営できない」・愛知 - 時事通信ニュース

少女像展示の企画展中止=慰安婦象徴、抗議殺到-「安全な運営できない」・愛知 - 時事通信ニュース

2019年08月03日20時33分

中止となった「表現の不自由展・その後」で展示されていた「平和の少女像」=3日午後、名古屋市東区の愛知芸術文化センター

 愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の実行委員会は3日、愛知芸術文化センター(名古屋市)での企画展「表現の不自由展・その後」を同日で中止すると発表した。同展には、従軍慰安婦を象徴する「平和の少女像」が展示され、抗議が殺到していた。

少女像展示は「プロパガンダ」=自民有志

 実行委の会長を務める同県の大村秀章知事が同センターで記者会見し、「テロ予告や脅迫とも取れるようなメールが寄せられ、安全な運営が危惧される」と中止の理由を説明した。
 芸術祭は、国内外90組以上のアーティストが参加し、1日から県内各地で開かれている。会期は10月14日まで。表現の不自由展には少女像のほか、過去に美術館から撤去された作品などが出展されていた。
 事務局によると、少女像をめぐり2日までに、抗議の電話やメールなどが約1400件寄せられ、中には「ガソリンをかぶって(企画展に)行く」などの内容もあった。大村知事は「大変残念だ。アーティストたちの表現を最大限尊重してきたが、(実行委の)機能がまひしている」と述べた。

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2019-08-03 11:33:00Z
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019080300372&g=pol

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