「ちらし寿司の素」の"具材"があまりに残念な理由とは?(写真:karins/PIXTA)
70万部の大ベストセラー『食品の裏側』の著者、安部司氏が開発したレシピ集『世界一美味しい「プロの手抜き和食」安部ごはん ベスト102レシピ』が9刷7万部を突破し、話題を呼んでいる。
『食品の裏側』発売後、全国の読者から受けた「何を食べればいいのか?」という質問に対する答えとして、安部氏が自ら15年かけて開発した膨大なレシピノートの中から、「簡単に時短に作れるレシピ」を厳選した1冊だ。
いまなお食品添加物の現状や食生活の危機をメディア等で訴え続けている安部氏が「平気で『ちらし寿司の素』を買う人が知らない超残念な真実【具材編】」について語る。
*本記事の前編:平気で「ちらし寿司の素」買う人の盲点【ご飯編】
「ちらし寿司の素」の"具材"が残念な理由
前回の記事「平気で『ちらし寿司の素』買う人の盲点【ご飯編】」では、「『ちらし寿司の素』の酢飯がなぜおいしくないのか」、その「裏側」を解説しました。
今回の記事では「具材」について述べていきたいと思います。
私が試食した「ちらし寿司の素」の具材はニンジン、しいたけ、れんこん、たけのこ、シイタケなどが「アルミのレトルトパック」に入っているタイプ。
添加物はそれほど使われていませんでしたが、「素材の風味」がまるで感じられません。またレンコンなどの「シャキシャキ感」もありません。
「ちらし寿司の素の具材はあまりおいしくない……」と感じている人もいるかもしれませんが、そこにはやはり「理由」があります。
なぜ「ちらし寿司の素」は酢飯のみならず、具材も少々残念なものになりがちなのか、今回はその「具材の裏側」を紹介します。
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