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Wednesday, August 5, 2020

月での宇宙食はどうなる? 専門家が語る - Sputnik 日本

宇宙飛行士
© 写真 : NASA/Jack Fischer

ロシアの宇宙飛行士が月で食べる宇宙食は、缶詰や加水食品(フリーズドライ)、ドライフルーツ、菓子やジュースで構成されると宇宙飛行士の食事管理を担当するヴィクトル・ドブラボリスキー主任が明らかにした。

ドブラボリスキー氏は「宇宙食は冷えた状態ですぐに食べられる食品、つまり、肉や魚の缶詰、フルーツ味のスティック、ドライフルーツ、菓子やパンに加水食品(オードブル、スープ、肉料理のフリーズドライ)、デザート、フルーツやはちみつ入りのカッテージチーズ、ジュースなどの飲み物で構成されている」と雑誌「ロシアの宇宙」のインタビューで語っている。同氏によると、ロシアの月探査のための宇宙食の開発はすでに進められているという。

ドブラボリスキー氏によると、「月」での宇宙食の特徴は、放射性物質の悪影響を低減させる物質や、抗酸化物質などを含む食品を最大限に活用していくことにある。

以前、ロシアの宇宙飛行士による月面着陸は2030年に予定されていると報じられた。

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