米国の国内総生産(GDP)の7割を占める個人消費の動向を占う年末商戦が27日、ヤマ場となるブラックフライデーを迎えた。新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、実店舗で買い物をする客は減った一方、小売り各社が利用を喚起してきた通販は売り切れも相次ぐなど堅調だ。
行列は30人のみ
27日朝6時。ニューヨーク中心部の百貨店大手メーシーズに行列をつくったのは30人程度だった。開店後も各フロアの買い物客はまばら。お得な商品を...
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