携帯電話大手ソフトバンクは21日、来年3月にも月間データ容量が20ギガ・バイト(GB)で、税抜き月額2980円の新料金プランを投入する方針を固めた。契約手続きをインターネットに特化した新サービスとする。料金やデータ容量も含め、NTTドコモが今月3日に発表した新プラン「アハモ」と同じで、対抗姿勢を鮮明にする。 22日に発表する。新プランは、傘下の格安スマートフォン「LINEモバイル」を活用する。ソフトバンクは現在、同社株の6割を保有している。 22日には、新プランのほかに、主力ブランドの料金見直し案なども発表する見通しだ。ソフトバンクでは現在、高速・大容量通信規格「5G」向けの大容量プランを、月間データ容量50GB(一部動画サービスは使い放題)で、月額8480円で提供している。しかし、ドコモが18日にデータ容量「無制限」で、月6650円の新料金を発表したため、対応を検討していた。
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