寒波による電力の需給逼迫が続いた1月13日、卸電力市場のスポット取引価格は24時間平均で、1キロワット時あたり154円をつけた。15日夕刻には一時的に251円まで跳ね上がった。
売りが出ず、出ればすぐに買いが入った。要因は液化天然ガス(LNG)の在庫減少による火力発電所の出力低下だ。電力会社は慌ててLNG調達に動いたもののアジア全体で争奪戦となり、スポット価格は100万BTU(英国熱量単位)あた…
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