Pages

Tuesday, March 2, 2021

ROG Zephyrus G15 実機レビュー = Ryzen+RTX30搭載なのにスリム&軽量のゲーミングノート - ASCII.jp

ASCII Power Review 第116回

ASUSの最新ゲーミングノートはリモートワークにも◎

2021年03月03日 11時00分更新

文● 写真 ジャイアン鈴木 + 編集● ASCII PowerReview軍団

 ASUS JAPANは3月3日、ROG(Republic of Gamers)ブランドから15.6型ゲーミングノートPC「ROG Zephyrus G15」を発売した。価格は21万9800円から(税込、以下同)。

 本製品は最上位モデルに、7nmプロセスで製造された8コア16スレッドCPU「AMD Ryzen 9 5900HS」と、「NVIDIA GeForce RTX 3080」が組み合わされており、最新3Dゲームだけでなく、クリエイティブ系アプリも軽々動作させられるパフォーマンスを備えている。

 また処理性能が高いだけでなく、約1.99kgのボディー、約11.6時間のバッテリー駆動時間を実現しており、毎日持ち歩けるハイパフォーマンスマシンに仕上がっているのだ!

ASUS JAPAN「ROG Zephyrus G15」21万9800円~

最新CPU「AMD Ryzen 9 5900HS」とディスクリートGPU「NVIDIA GeForce RTX 3080」が組み合わされている

最新「Zen 3」世代のモバイルプロセッサーにRTX30で最強!

 本製品には下記の4モデルがラインアップされている。

・GA503QS-R9R3080W(32万9800円)
ムーンライトホワイト/Win 10 Home/Ryzen 9 5900HS/RTX3080/RAM32GB/SSD1TB (3月3日発売)
・GA503QS-R9R3080G(32万9800円)
エクリプスグレー/Win 10 Home/Ryzen 9 5900HS/RTX3080/RAM32GB/SSD1TB (3月中旬発売)
・GA503QS-R7R3080WP(29万9800円)
ムーンライトホワイト/Win 10 Home/Ryzen 7 5800HS/RTX3080/RAM16GB/SSD1TB (3月3日発売)
・GA503QM-R9R3060WS(21万9800円)
ムーンライトホワイト/Win 10 Home/Ryzen 9 5900HS/RTX3060/RAM16GB/SSD1TB (4月中旬発売)

 つまり本体カラー、CPU、ディスクリートGPU、メモリー(RAM)容量で差別化が図られているわけだ。

 これ以外のスペックはすべて共通。ディスプレーは15.6型WQHD液晶(2560×1440ドット、300cd/平方m、DCI-P3カバー率100%、アスペクト比16:9、リフレッシュレート最大165Hz)を搭載。

 インターフェースはUSB 3.2 Type-C Gen2×2、USB 3.2 Type-A Gen1×2、HDMI×1、有線LAN(1000BASE-T対応)×1、3.5mmコンボジャック×1、microSDメモリーカードスロット×1を搭載。ワイヤレス通信機能はWi-Fi 6(11ax)とBluetooth 5.1をサポート。生体認証としては電源ボタン一体型指紋認証センサーを採用している。

 本体サイズは355×246×19.9mm、重量は約1.99kg。90Whのリチウムポリマーバッテリーを内蔵しており、バッテリー駆動時間は約11.6時間、バッテリー充電時間は約1.8時間とされている。

 スペック的な最注目ポイントはやはりなんと言ってもCPU。最新の「Zen 3」世代のモバイルプロセッサーは処理性能と省電力性の両立が特徴。「ROG Zephyrus G15」がどのぐらいのパワーとバッテリー駆動時間を備えているかは、ベンチマークの章でじっくりと検証しよう。

天板はアルミニウム合金を採用。CNCフライス加工で8279個の非対称なドットデザインを実現。また下地、補強、着色、パールからなる4レイヤーエコシャイン塗装が施されている

底面はマグネシウム・アルミニウム合金製。なおフットプリントは前世代より約4%小さくなっている

超狭額ベゼルを採用することで、画面対本体比85%を実現

15.6型WQHD液晶ディスプレーは、輝度が300cd/平方m、色域がDCI-P3カバー率100%、アスペクト比が16:9、リフレッシュレートが最大165Hz。また、画像の乱れや不規則な変化を排除する「Adaptive-Sync」機能に対応する

実測したDCI-P3カバー率は99.2%、DCI-P3比は99.7%

86キーの日本語キーボードを採用

本体前面(上)と本体背面(下)。排気口は背面と左右側面の合計4ヵ所に設置。冷却機構の動作音は「ターボモード」で45dB以下に抑えられている

右側面にはUSB 3.2 Type-A Gen1×1、microSDメモリーカードスロット×1、セキュリティーロックスロット×1、左側面には電源端子×1、HDMI×1、有線LAN(1000BASE-T対応)×1、USB 3.2 Type-A Gen1×1、USB 3.2 Type-C Gen2×2、3.5mmコンボジャック×1が用意

ディスプレーの最大展開角度は180度

ディスプレーを開くと適度な角度がつくリフトアップヒンジ機構を採用。長文入力にももってこい

パッケージには、本体、ACアダプター、電源ケーブル、説明書類が同梱されている

ACアダプターのコード長は実測183cm、電源ケーブルの長さは実測90cm

ACアダプターの型番は「ADP-200JB D」。仕様は入力100-240V~2.5A、出力20V 10A、容量200W。なお、最大100WのUSB Power Delivery対応のACアダプターも使用可能だ

本体の実測重量は1990g

ACアダプターと電源ケーブルの合計重量は実測594g

タッチパッドが大型化&高速化して操作性が向上

カテゴリートップへ

この連載の記事

Let's block ads! (Why?)


からの記事と詳細 ( ROG Zephyrus G15 実機レビュー = Ryzen+RTX30搭載なのにスリム&軽量のゲーミングノート - ASCII.jp )
https://ift.tt/2NWgjRt
科学&テクノロジー

No comments:

Post a Comment