[東京 2日 ロイター] - <16:01> 日経平均・日足は「大陰線」、目先は25日線下値支持線に値固めか 日経平均・日足は上下に短いヒゲを伴う「大陰線」。買い方の勢いが弱まっており、その後も売りの勢 いが続くことを表している。5日移動平均線(2万9575円53銭=2日)がローソク足の実態部分につ き、下を向いていることから、やや不安定な動きが続くことが想定される。 ただ、月末から月初にかけては調整が入ることも多く、「今後は25日線(2万9247円78銭=同 )を下値支持線として、2万9000円台値固めの動きが続きが続くのではないか」(国内証券)との指摘 が聞かれた。 <15:49> 新興株市場はまちまち、マザーズ市場では直近IPO銘柄で物色も 新興株市場はまちまち。日経ジャスダック平均は小反落、東証マザーズ指数は小幅続伸した。市場から は「マザーズ市場では、直近IPO銘柄で個人投資家を中心とした物色が広がった。マザーズ指数は121 0ポイント付近を下値基準として、再び上昇基調をたどるのではないか」(国内証券)との声が聞かれた。 日経ジャスダック平均は0.18%安。個別では、日本銀行 が連日のストップ高となり昨年 来高値を更新したほか、夢真ホールディングス 、ナカニシ などがしっかり。一方、アピリ ッツ 、小僧寿し 、シンバイオ製薬 などはさえない。 マザーズ指数は0.41%高。個別では、メルカリ 、BASE 、プレイド な どが堅調に推移した。一方、サンバイオ 、ティーケーピー などは軟調。 <14:31> 日経平均は軟調、280円安 「上値追う主体者不在」との声も 日経平均は軟調。前営業日比280円ほど安い2万9300円台後半で推移している。引き続き、値が さ株や半導体関連株の利益確定売りが相場の重しとなっている。 市場からは「前場には3万円も視野に入ったが、再び失速し、不安定な状況が続いている。上値を追う 主体者が不在で、目先は2万9000円台での値固めの動きが続きそうだ」(国内証券)との声が聞かれた 。 <12:49> 日経平均は後場下げ幅拡大、一時340円安 値がさ株の利益確定が重し 後場に入り、日経平均は下げ幅を拡大、前営業日比250円ほど安い2万9400円台前半で推移して いる。後場スタート後、一時340円超安となる場面もあった。市場からは「値がさ株や半導体関連株で利 益確定売りが先行し、相場の重しとなっているほか、米株先物が軟調に推移しており、警戒感が広がってい るようだ」(国内運用会)との声が聞かれた。 <11:40> 前場の日経平均は反落、上値の重さを意識 中盤から戻り売りに押される 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比108円75銭安の2万9554円75銭となり、反落 した。米株高を好感して続伸して始まったものの、上値の重さが意識され、中盤から戻り売りに押される格 好となった。 1日の米国株式市場は大幅高。債券市場の売りが落ち着いたほか、新型コロナウイルスワクチンや追加 経済対策に関連した動きを受けて早期の景気回復への期待が高まった。一方、米供給管理協会(ISM)が 発表した2月の製造業景気指数は3年ぶりの高水準となった。新規受注の伸びが加速した。 これらを好感する形で、日本株は前日の好地合いを引き継ぎ、上値を追ってスタートした。幅広く物色 されて日経平均は3万円回復まであと一歩まで迫ったが、届かなかったため「それが心理的に悪影響を与え て、失望感から値を消す展開になった」(国内証券)という。 マイナスに転じた確たる材料は見当たらず、市場では「前日と朝方までの急な戻りに対する反動がある ほか、日経平均3万円より上値には戻り売りが厚くなるとの警戒感が生じている」(証券ジャパン・調査情 報部長の大谷正之氏)との声が聞かれた TOPIXは0.48%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆2574億1000万円と なった。東証33業種では、空運業、海運業、鉱業などの値下がりが目立ち、上昇業種は精密機器など7業 種にとどまった。 個別では、ソニー 、トヨタ自動車 など主力輸出関連株が下落し、朝方の東京エレクト ロン も値を消した。半面、ソフトバンクグループ が小高く、ファナック など設備 投資関連株の一角が物色された。 東証1部の騰落数は、値上がりが533銘柄、値下がりが1587銘柄、変わらずが74銘柄だった。 <10:50> 日経平均はマイナスに、上値の重さ意識 戻り売りに警戒も 日経平均は前日比マイナス圏に沈んだ。とりわけ目立った悪材料が出たわけではなく、値を消した格好 。3万円にわずかに届かず下押しに転じたため、心理的に上値が重いと意識されている。市場では「前週末 の急落により、はしごを外された格好となって、上値にシコリ感が生じている。戻り売りを警戒するムード もあるようだ」(国内証券)との声も聞かれた。 <10:05> 日経平均は上げ幅を縮小、100円超高 米長期金利の動向を見極め 日経平均は上げ幅を縮小し、前営業日比120円ほど高い2万9700円台後半での推移となっている 。東証33業種では、証券業、金属製品、機械などの11業種が値上がり。半面、海運業、空運業、パルプ ・紙などの22業種は値下がりとなっている。 市場では「米長期金利が落ち着いたことは安心感につながっているが、見極めたいとする動きも強いよ うだ。物色面では、ISM製造業指数が想定以上に強い内容だったことを受け、景気拡大期待で景気敏感セ クターを中心に買いが広がっている」(国内証券)との声が出ていた。 米供給管理協会(ISM)が1日発表した2月の製造業景気指数は60.8と、市場予想の58.8を 上回り、2018年2月以来、3年ぶりの高水準を付けた。新規受注の伸びが加速した。 <09:10> 寄り付きの日経平均は続伸、米株高を好感 ファーストリテは上場来高値 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比276円25銭高の2万9939円75銭となり、 続伸した。その後は3万円手前での一進一退が続いている。オーバーナイトの米国株式市場で、主要3指数 が大幅高となった流れを引き継いだ。 東証33業種では、証券業、金属製品、ガラス・土石製品、その他金融業などの20業種が値上がり。 半面、倉庫・運輸関連業、空運業、陸運業などの13業種は値下がりとなっている。個別では、ファースト リテイリング が上場来高値を更新したほか、ソフトバンクグループ 、ファナック<6954.T >、東京エレクトロン がしっかり。4銘柄で日経平均を約115円押し上げる要因となっている。 <08:40> 寄り前の板状況、主力株は総じて買い優勢に 市場関係者によると、寄り前の板状況は、ソニー 、キヤノン 、東京エレクトロン<803 5.T>、ソフトバンクグループ が買い優勢、トヨタ自動車 、ホンダ 、は売り買い拮 抗。 指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック は買い優勢。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナンシャルグループ<8 316.T>、みずほフィナンシャルグループ が売り買い拮抗となっている。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(リフィニティブEIKON検索ボックスで“IMO”と入力) (
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