こんにちは、高円寺メタルめしのヤスナリオです。
メシ通では、僕が実際にお店で食べている、お気に入りの「まかないメシ」のレシピをご紹介しています。今日は、その中からとくに反響の多かった「ドライカレー」のレシピをまとめてご紹介します。
週イチくらいで食べているヤスナリオ流のドライカレーは、常備してある材料を、カレー粉、ソース、トマトケチャップなど少ない調味料で炒めてご飯にのっけるだけ。10分以内に完成のスピードレシピです。煮込まずに炒めてサッとできるので、今すぐカレー的なものが食べたい！ そんなときにもおすすめですよ。
ご飯がなければ食パンにのっけてピザ用チーズをちらしてドライカレートーストにしたり、そのままおつまみやおかずにしたりしてもウマいです。
- INDEX
01:煮込むより断然ラク「ツナ缶じゃがドライカレー」がエース級のウマさ
2022年のメシ通年間ランキングでレシピ部門第2位！ たくさんの方に作っていただいたのがこちらです。ツナと玉ねぎのうま味、そしてスパイシーなカレーの組み合わせがご飯とベストマッチ！ じゃがいもがゴロゴロ入っていてお腹も満足ですよ。
そのじゃがいもは、先に電子レンジで加熱してやわらかくしておくと調理がしやすく、仕上がりも早くておすすめですよ。僕のじゃがいもを使うレシピでは、こうして先にレンチンしておくことが多いです。
アレンジするなら、ピーマンやいんげんを加えても美味しいと思います。
02:煮込むより断然ラク。サバ水煮缶のドライカレー「サバドラ」味付けはカレー粉、中濃ソース、ケチャップで
栄養満点でうま味もたっぷりのサバ缶、大好きです！ カレーの風味にもよく合うので、ドライカレーにも使っています。名付けて「サバドラ」。味付けはカレー粉、中濃ソース、ケチャップだけですが、うま味の強いサバ缶で白ご飯が猛烈にすすむ味になりますよ。
レシピではピーマンを使いましたが、代わりにいんげんやオクラなど彩りのいいものを加えるのもいいですね。ご飯にのせずに、炒め物としておかずやおつまみにしてもバッチリです。
03:炒めるだけでラク「サラダチキンとじゃがいものドライカレー」のレシピ。
食べごたえアリのサラダチキンで、タンパク質もモリモリ摂れるドライカレーです。便利な市販のサラダチキンはそれ自体はあっさりした味ですが、カレー粉、中濃ソース、トマトケチャップでしっかりと味が付き、ご飯にもよく合いますよ。
粉チーズをかけて、マイルドにして食べるのがおすすめ。辛めがお好きな方は、カレー粉を多めに入れてください。ビールやレモンサワーにベストマッチです！
04:煮こまないからラク。コクうま「納豆ドライカレー」調味料2つのスピードレシピ
冷蔵庫に常備している納豆を使ったドライカレーレシピもあります！ 納豆の香りがカレーの香りと意外にもよく合い、野菜たっぷり、納豆の風味と甘味でコクのあるひと皿が完成です。
納豆は中粒でも小粒でも、お好みでひきわりでも大丈夫です。納豆のからしがあればたっぷり添えてもOKです。ピリッとした辛みがいいアクセントになりますよ。
05:煮込むより絶対ラク「ツナとしめじのドライカレー」スピードレシピ
お店のキッチンに欠かせないツナ缶と合わせるのは、丸ごと1パックのしめじ！ たっぷりのしめじでうま味も食べごたえも抜群ですよ。
スパイシーなカレー粉がしめじの香りと食感、ツナのうま味、そして、玉ねぎの甘みを引き立てて、スプーンもどんどんすすみます。えのき茸やしいたけも加えて作るバージョンも試してみたいですね。
06:煮こむより早い、ウマい。サバみそ缶となすピーで「ドライカレー」
こちらはしっかり味のサバみそ缶をたれごと1缶入れるので、調味料はカレー粉だけでOK。みそだれとカレー粉で絶品ドライカレーが作れます。サバも野菜もたっぷり入って栄養満点なのも嬉しいです。
なすは塩をふって少しおき余分な水分をしぼっているので、サバのうま味たっぷりのみそだれがしっかりしみてジューシーに。粉チーズをたっぷりかけても美味しい！
07:春菊とカレー粉って絶妙に合うので「ドライカレー」
春菊はマイフェイバリットな食材の1つ。その春菊とスパイシーなカレーが合わさると、何とも複雑な香りで美味しい、ちょっとエスニックなひと皿が出来上がります！ いろいろドライカレーを作っていますが、じつはこれが個人的にイチオシかもしれません。
春菊は切って葉と茎の部分を分けておき、先に茎を炒めます。春菊が美味しい季節に絶対作ってほしいです。
08:【おまけ】ドライカレーのトッピングにヤスナリオ流「目玉焼き」のコツ
最後に、ドライカレーのトッピングにのっける目玉焼きを美味し焼くコツも。記事でも何度かご紹介しましたが、目玉焼きはフタをせずにやや弱めの中火でじっくり焼くようにしています。お店でもこの焼き方をしていて、黄身が鮮やかに仕上がりますよ。お試しください！
ヤスナリオ流のまかない作りのルールは、「買い置きしてある食材だけで、10分以内で作れるもの」であること。サッと作って食べられるまかないメシは、メシ通読者のみなさんの1人メシにもぴったりかなと思っています。常備してある材料でササッと完成のドライカレーもぜひ作ってみてください。新作ドライカレーレシピもまたご紹介していきますね。
EAT FAST！ EAT HARD！ YES！ METAL MESHI！
作った人：ヤスナリオ
三度のメシよりヘヴィメタル好き！かもしれない、自称「料理勉強家」。「ホントはこういうのが一番ウマいんだよねえ」と唸らせる、シンプルでカンタンな料理をブログで発信。雑誌、WEB、TV番組などへのレシピ提供も行う。2015年オープンのヘヴィメタル・ダイニングバー『高円寺メタルめし』では、自慢のメタルめしがさく裂中！ 『極ラクめし』（グラフィック社）、『メタルめし！』（DU BOOKS）が発売中。愛猫「はこ」を漫画家の堀道広先生が描いたTシャツほか、高円寺メタルめし5周年記念グッズが好評発売中。
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