こんにちは、料理ブロガーの山本リコピンです。
今回は、おかずにもおつまみにもなる鶏つくねをフライパンで焼くレシピを紹介します。小さく丸めたり、串で刺したりせず、小さめのフライパンでドカンと焼いてしまえば意外と簡単ですよ。
焼き立て熱々のつくねには、みそと一味唐辛子でピリッと辛い即席コチュジャン風のたれをたっぷりつけて。冷たいビールや冷酒で半分つまみ、残り半分はご飯でいっちゃいましょう。
ここではシャキシャキ食感のレンコンを入れて、アップサイドダウンケーキ風にレンコンが見えるように焼きました。レンコンは入れなくても美味しく焼けますよ。
それでは早速レシピです。
山本リコピンの「フライパン丸ごとつくね」
【材料】1～2人分
- 鶏ひき肉（むね、ももはお好みで） 150g
- 玉ねぎ（みじん切りにする） 100g（中半分程度）
- レンコン（あれば。5mm程度にスライスする） 5～6枚
- パン粉 15g
- 塩 小さじ1/4
- サラダ油 小さじ1
（たれ）
- トマトケチャップ 大さじ1
- 酒 大さじ1
- みりん 大さじ1
- しょうゆ 大さじ1
- 砂糖 大さじ1/2
- みそ 小さじ1
- すりおろしにんにく 小さじ1
- 一味唐辛子 小さじ1/2
- 片栗粉 小さじ1/2
作り方
1. （たれ）の材料をフライパン（今回は20cmのものを使用）に入れてよく混ぜ、中火にかける。沸騰してとろみが出るまで加熱したら、たれは完成。
同じフライパンでつくねを焼くので、たれは器に移し、フライパンはサッと洗って水気をよく拭き取っておきます。
2. ボウルに鶏ひき肉、玉ねぎ、パン粉、塩を入れてよく混ぜる。
パン粉を入れるとふんわりした食感になります。パン粉の代わりに8枚切り食パン（冷凍のままでもOK）を1/4枚程度すりおろして入れてもOK。
3. 1のフライパンにサラダ油をひき、レンコンを並べ、
上から2を入れたら、スプーンの背やヘラなどを使いギュッと押すように敷き詰める。
4. フタをして弱火にかけ、
表面が写真のように白っぽくなるまで7～8分を目安に焼く。
中心部に火が入りづらいので、まずはフタをしてじっくり中まで火を通します。
5. ひっくり返して、弱火のまま、今度はフタなしで6～7分焼いてしっかり焼き目をつける。
6. 焼いたつくねをお皿にのせ、1のたれを添える。
フワフワのつくねにピリ辛だれをたっぷりつけて
焼き立ての熱々を箸でザクッと切って、肉汁ジュワ～なところを召し上がってください！
フワフワのつくねにピリ辛だれをたっぷりつけると、お酒もご飯もすすむこと間違いなしです。レンコンのシャキシャキ感もいいですね。
お好みで卵黄にディップして、まろやかさをプラスして食べるのも美味しいです。
ちなみに、シンプルな甘辛だれで食べたいときは、しょうゆとみりんを大さじ3ずつ、砂糖大さじ1を煮詰めればOK。たれ作りが面倒なら、焼き立てを塩とレモン汁でシンプルに食べていただくのもありです。
1つひとつ丸める作業がないだけでだいぶ気軽につくね作りに挑める気がします。見た目の迫力も食欲をそそるフライパン丸ごとつくね、今夜のつまみ＆おかずにいかがでしょうか。
作った人：山本リコピン
料理ブロガー、フードコーディネーター。簡単＆手軽に作れて見栄えのする料理レシピを公開しているブログ『日々のごはんとおやつのネタ帳』を運営。日々のごはんや、おつまみ、こどものごはん、おやつ、おもてなしなど、ジャンルも幅広く、雑誌や企業へのレシピ提供も行う。『山本リコピンのちゃちゃっとかわいい毎日おかず』（主婦と生活社）、『ごはんがすすむ！！！山本リコピンのうちごはん』（ワニブックス）が発売中。
企画協力：レシピブログ
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