ゴードン・ラムゼイの「シュリンプ・スキャンピ・パスタ」は夏にぴったりの手軽に作れる一品だ。
Anneta Konstantinides/Insider
- 筆者は最近、ゴードン・ラムゼイの10分でできる「シュリンプ・スキャンピ・パスタ」に挑戦した。
- エビ、チェリートマト、レモン、白ワインを使ったこのパスタは夏にぴったりだ。
- 調理時間はわたしのスキンケアにかかる時間よりも短いが、完成したパスタはとても美味しかった。
(敬称略)
筆者はゴードン・ラムゼイの美味しくて簡単なパスタのレシピを試すのが大好きだ
ゴードン・ラムゼイの10分でできる「ターキーとねぎのパスタ」。
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ミシュランの星をいくつも獲得しているラムゼイだが、キッチンで時間をかけずにシンプルな料理を作るのが大好きだ。
彼のレシピは失敗知らずだ。15分でできるボロネーゼは筆者のお気に入りの1つだし、10分でできるターキーとねぎのパスタ(ラムゼイが毎週、自分の子どもたちのために作っている料理だ)も大好きだ。
今回挑戦した「シュリンプ・スキャンピ・パスタ」は夏にぴったりな一品だ
ゴードン・ラムゼイ。
Weiss Eubanks/NBCUniversal/NBCU Photo Bank/Getty Images
ラムゼイの「シュリンプ・スキャンピ・パスタ」は彼の料理本『Ramsay in 10』に載っている。10分でできるレシピが詰まった1冊だ。
暑くなってくると、火の前に長時間立っているのは辛くなる。だからこそ、10分でできるさわやかなエビのパスタを試すにはもってこいだと思った。
主な材料はエビ、チェリートマト、バジルだ
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必要な材料(2人分)は:
- カペッリーニ 8オンス(約230グラム)
- エビ 5.5オンス(約160グラム)
- バナナエシャロット 2個
- にんにく 2片
- ケッパー 大さじ2
- レモン 1個(皮と汁)
- チェリートマト 1カップ
- 白ワイン 4分の1カップ
- ベジタブルストックまたはフィッシュストック 4分の1カップ
- バジル ひとつかみ
- チリフレーク 少々
- 削りたてのパルメザンチーズ ※仕上げに
ラムゼイによると、パスタはベルミチェッリでもタリオリーニでもスパゲッティーニでも、好きなものを使ってOKだという。
筆者の地元のスーパーではバナナエシャロットが見つからなかったので、普通の玉ねぎを使った。
まずはパスタをゆでるためのお湯を沸かす
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塩を入れるのを忘れずに。
次に下準備をしておく
レモンの皮。
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料理初心者のわたしは材料を刻んだりするのにまだ時間がかかるので、全て準備してから調理を始めるようにしている。
ラムゼイの指示に従って、チェリートマトを半分にカットし、レモンの皮を削り、にんにくと玉ねぎを刻んだ。
レモンは捨てないように! あとでレモン汁が必要になるからだ。
バジルはラムゼイの刻み方を真似して
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「バジルを手早く刻むには、小さな葉をまとめて一番大きな葉で葉巻のようにくるくると巻き、大きなナイフで刻むことだ」とラムゼイは料理本に書いている。
いよいよ調理開始! フライパンを中火にかける
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フライパンにオリーブオイル(大さじ1)を入れて温める。
そこに玉ねぎとにんにくを加える
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まずは玉ねぎを入れて、塩コショウで下味をつける。
そこへにんにくを加え、チリフレークを入れたら2分ほど炒める。
チェリートマトを入れる
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チェリートマトを入れて30秒炒める。
白ワインを加える
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白ワインを入れたら、30秒ほどふつふつさせる。
ベジタブルストックを入れる
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2分ほど煮詰める。
ソースを煮詰めている間にエビを準備する
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エビの皮をむき、塩コショウしておく。
ソースにケッパーとバジルを加える
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フライパンを火から外す。
別のフライパンにオリーブオイルを入れ、強火にかける
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ラムゼイによると、エビはキツネ色になるまで30秒ほど炒める。エビから目を離さず、色が変わるのを確認しよう。筆者のエビは1分ほどかかった。
沸騰した鍋にパスタを入れる
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アルデンテになるまでゆでる。筆者が使ったパスタは約3分ほどでゆであがった。
エビがキツネ色になったら、フライパンを火から外してエビをひっくり返す
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こうすることで、エビを余熱で仕上げることができる。
エビにオリーブオイルとレモンの皮を振り、それをソースの入ったフライパンに入れる
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エビを入れたら、フライパンを再び火にかけて全体を温める。
パスタがゆで上がったら湯切りし、エビを炒めるのに使ったフライパンに移す
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オリーブオイルをパスタに振り、全体になじませる。
パスタをソースの入ったフライパンに入れる
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仕上げにパルメザンチーズ、レモンの搾り汁、レモンの皮を振りかける。
いいにおいだ。色も鮮やかで美味しそうだ。夏にぴったりのパスタ料理の完成だ。
美味しい!10分でできたなんて信じられない
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ラムゼイの10分でできるシュリンプ・スキャンピ・パスタには、筆者が夏の料理に求める軽やかさがあった。調理時間はわたしの毎晩のスキンケアにかかる時間より短いのに、味わいがあって美味しかった。マーサ・スチュワートの「鍋1つでできるパスタ」をさらに進化させたような味だった。
ただ、筆者が作った時はカペッリーニがくっつきやすくて、混ぜにくかった —— 恐らくちょっとゆで過ぎたのだと思う。なので、これから細いパスタをゆでる人には、ゆで過ぎに気を付けてほしい。そして、わたしが次に作る時はもう少しチリフレークとトマトの分量を増やしてみようと思う。食感がとても気に入ったからだ。
忙しい夏の平日の夜に、何か手早く作れて美味しいものが食べたくなったら、わたしはまたこのシュリンプ・スキャンピ・パスタを作る。
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