ゆうちょ銀行は3日、不正送金被害が確認されているプリペイド機能付きデビットカード「mijica(ミヂカ)」について、会員ウェブサイトへの不正なアクセスが確認されたと発表した。氏名や生年月日などの個人情報が不正に取得された恐れがあり、ゆうちょはこのサイトを停止した。
ミヂカを巡っては8月8日~9月15日、送金機能を悪用された顧客54人、約330万円分の不正送金被害が確認された。ゆうちょが原因究明のため、ミヂカの会員サイトへのアクセス記録を調べたところ、7月末から9月中旬にかけて、大量の不正なアクセスがあったことが判明した。不正送金の被害もさらに広がる可能性があるとみて調べる。
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