Pages

Monday, January 4, 2021

日経平均は26円安と小幅に3日続落、米国株安で売り先行、一時上げ転換も買い続かず=5日前場 - ニュース・コラム - Y!ファイナンス - Yahoo!ファイナンス

ikanberenangkali.blogspot.com

 5日前場の日経平均株価は前日比26円00銭安の2万7232円38銭と小幅ながら3営業日続落。朝方は、利益確定売りが先行した。5日に米ジョージア州の上院決選投票を控えてポジション調整売りに4日の米国株式が下落した流れを受け、寄り付き後まもなく2万7116円49銭(前日比141円89銭安)まで下落した。一巡後は持ち直し、上げに転じる場面もあった。半導体関連株などが買われ、指数を支えた。ただ、買いは続かず、その後はマイナス圏に押し戻され、前引けにかけては小安い水準で推移した。

 東証1部の出来高は4億6562万株、売買代金は1兆72億円。騰落銘柄数は値上がり991銘柄、値下がり1070銘柄、変わらず117銘柄。

 市場からは「一時プラス浮上したが、上に行きづらい。売り要因とまではいかないが、緊急事態宣言が近く発出され、円高になりやすい点などが上値の重しとなっている。今週は米ジョージア州での上院決選投票やSQ(特別清算指数)算出などを控えて方向性が出にくいが、来週以降は方向感が出てくるとみている。去年は良いとこ取りだったが、今年は悪材料にも反応してくるだろう」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、JAL <9201> 、ANA <9202> などの空運株が軟調。トヨタ <7203> 、日産自 <7201> 、ホンダ <7267> などの輸送用機器株も売られた。王子HD <3861> 、日本紙 <3863> などのパルプ紙株も安い。JR東日本 <9020> 、JR東海 <9022> などの陸運株や、三井不 <8801> 、菱地所 <8802> などの不動産株も売られた。中外薬 <4519> 、第一三共 <4568> などの医薬品株も値を下げた。

 半面、野村 <8604> 、東洋証 <8614> などの証券商品先物株が上昇。SUMCO <3436> 、LIXIL <5938> などの金属製品株も高い。東エレク <8035> 、アドバンテスト <6857> 、スクリーン <7735> などの電機株も買われ、川崎汽 <9107> 、商船三井 <9104> 、郵船 <9101> などの海運株も堅調。

 個別では、ギフティ <4449> 、セレス <3696> 、メドピア <6095> 、シンシア <7782> 、LINK&M <2170> などの下げが目立った。半面、神栄 <3004> がストップ高となり、タカキュー <8166> 、ペプチドリム <4587> 、リニカル <2183> 、駒井ハルテク <5915> などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、18業種が下落した。

提供:モーニングスター社

Let's block ads! (Why?)


からの記事と詳細 ( 日経平均は26円安と小幅に3日続落、米国株安で売り先行、一時上げ転換も買い続かず=5日前場 - ニュース・コラム - Y!ファイナンス - Yahoo!ファイナンス )
https://ift.tt/35abgT4
ビジネス

No comments:

Post a Comment