[ロンドン 16日 ロイター] - 英石油大手BP<BP.L>関係者の話とロイターが閲覧した内部資料によると、BPは約7500人を強制解雇することが分かった。自主退職への応募が約2500人と、有資格者の1割強にとどまったためという。
BPは6月、ルーニー最高経営責任者(CEO)が進めるコスト削減と、将来の低炭素社会に対応するための事業「再編成」計画の一環として、7万人強に上る従業員の約15%を解雇する計画を発表した。
対象の大半は、中核事業である石油・ガス探査・生産部門の事務所に勤務する従業員。多くのエンジニアや地質学者、科学者も退社することになる。
石油業界は、かつてない最大危機に直面している。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に伴う、石油需要急減や原油価格下落に見舞われているほか、気候変動への対応を迫る活動家や投資家からの圧力を受けている。
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