■ポイント
・英中銀、マイナス金利への対応能力について銀行に意見求める
・米コロンブスデー(米国株式市場は通常取引)
12日のニューヨーク外為市場では米国の追加経済対策の合意期待にリスク選好の動きが優勢となった。ムニューシン米財務長官とペロシ下院議長が交渉を継続していることがプラス材料と見られているが、大統領選挙を3週間後に控え協議の進展は少ない。引き続き交渉の行方に注目が集まる。本日はコロンブスデーで債券市場は休場となる。主要経済指標の発表もなく為替市場は調整色が強まる可能性がある。
一部市場参加者は大統領選挙でバイデン氏が勝利し、上院・下院も民主党が過半数を占めることを織り込み、大規模な経済対策への期待を強めつつある。
欧州、英国では新型ウイルスの感染が4月水準を上回るペースで拡大。外出規制が再び強化されることが回復を一層遅らせることになる。英国中銀、欧州中央銀行(ECB)は追加緩和観測に踏み切るとの見通しも強まりつつあり、ユーロやポンドの上限は引き続き限定的と見る。
・ドル・円は、200日移動平均水準の107円47銭を下回る限り下落基調。
・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準の1.1262ドルを上回っている限り上昇基調。
・ドル・円105円40銭、ユーロ・ドル1.1800ドル、ユーロ・円125円00銭、ポンド・ドル1.2968ドル、ドル・スイス0.9130フランで寄り付いた。
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