なるほどね。
Amazonが1月にiOSモバイルアプリのアイコンをアップデートしたものの、その後デザインをこっそりと微調整していたことが明らかになりました。というのも、当初のデザインがある人物を彷彿とさせるものだったからです。
1月にアップデートされたアイコンは上の画像のとおり、矢印が描かれたあの段ボールと青いテープのデザインでした。同社の広告では矢印のモチーフをニコっと笑っているときの口元のように使っているので、Amazonの箱を人の顔のように見せたかったのかもしれません。ひょっとすると、以下のような感じに。
月曜にThe Vergeが指摘したように、1月下旬から2月下旬のある時点でAmazonはアイコンをテープの角がめくられているデザインへと変えました。おそらく当初のデザインでは、こんな顔の一部という風にも見えたからかと…。
歯ブラシ形のヒゲはかつて、俳優のチャーリー・チャップリンやオリヴァー・ハーディといった20世紀初頭の有名人たちが好んだスタイルでしたが、中央ヨーロッパ時間の1945年4月30日3時15分頃、とある理由から廃れることに。ファッションの流行は繰り返されるにもかかわらず、歯ブラシ形のヒゲの人気はそれ以来回復していません。このスタイルは不謹慎で永久に消えるべきだと考えられています。
Amazonの広報担当はThe Vergeに、アイコンのデザインは利用者からのフィードバックを受けて変更されたと語りましたが、指摘された問題点は明らかにしませんでした。アイコンの新デザイン版は箱を開けるところのように見えて、ヒゲには似ても似つかないものです。
lmao I completely missed that amazon quietly tweaked its new icon to make it look… less like hitler pic.twitter.com/Jh8UC8Yg3u
— alex hern (@alexhern) March 1, 2021
AmazonはThe Vergeに「Amazonはカスタマーを喜ばせる新しい方法を常に模索しています」と語っていました。「カスタマーがスマホでショッピングをする際に、玄関先で箱を見た時と同じような期待、興奮と喜びをもたらす新アイコンをデザインしました」とのこと。
不運な偶然だったと考えられるこの件、こちらの酷似と比べれたら、まだマシと言えそうですけどね。
からの記事と詳細 ( アップデートされたAmazonアプリのアイコン、とある理由から微調整されていた - ギズモード・ジャパン )
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