【テヘラン=水野翔太、ワシントン=海谷道隆】イランがウクライナ旅客機の撃墜を認めたことを受け、首都テヘランなど各地で11日、反体制デモが起きた。デモ隊の一部が、最高指導者ハメネイ師の退陣を要求する異例の事態となっている。
目撃者によると、テヘランでのデモは数百人から数千人が参加し、複数の大学前で行われた。撃墜事件では、軍のミサイル誤射で多数の国民が死亡したにもかかわらず、イランは撃墜から3日間、事実を
イランでは、反体制を訴えたり、最高指導者を批判したりすることはタブーだ。治安部隊が催涙ガスなどを使って強制的にデモを終了させたとの目撃情報もある。
撃墜を巡っては、革命防衛隊のハジザデ航空宇宙軍司令官が11日、記者会見で「ミサイルの発射は、現場の兵士の『まずい判断』だった」と述べ、組織の判断ではなかったことを強調した。国民からは責任逃れとの批判も上がっている。
トランプ米大統領は11日のツイッターで、デモについて「私は就任時から、あなた方とともにある。我が政権は支持を続ける」と訴えた。投稿はペルシャ語訳を添える異例の形を取り、連帯を印象づけている。
2020-01-12 11:53:00Z
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