[27日 ロイター] - 米電気自動車(EV)メーカーのテスラが27日発表した2020年第4・四半期決算は、利益が市場予想を下回った。2021年の納車目標を明確にしなかったことも嫌気され、株価は引け後の取引で3%下落した。
21年の納車台数について投資家は、20年の目標50万台を大幅に上回る水準に設定されると期待していたが、テスラは曖昧な目標を示すにとどまった。
同社は声明で「納車台数は今後数年にわたり年平均50%の伸びを達成する見通しだ。これを上回るペースで増加する年も出てくる可能性があり、2021年はそうなると見込んでいる」とした。
テスラが今月初めに公表した第4・四半期の納車台数は18万0570台で、四半期の過去最高を更新した。20年の納車台数は目標の50万台にあと一歩届かなかった。
第4・四半期決算は、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)への株式ベースの報酬支払いを除いた純利益が9億0300万ドルと、前年同期の3億8600万ドルから増加した。ただ、リフィニティブがまとめたアナリスト予想の10億8000万ドルは下回った。
売上高は107億4000万ドルで、アナリスト予想の104億ドルをやや上回った。
からの記事と詳細 ( テスラ、第4四半期は利益が予想下回る 納車目標曖昧で株価下落 - ロイター (Reuters Japan) )
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