河野行政・規制改革相は26日午前の記者会見で、新型コロナウイルスワクチンの65歳以上の高齢者向け接種に関し、対象者全員分を6月末までに全自治体に配送できるとの見通しを明らかにした。
対象となる高齢者は約3600万人。米製薬大手ファイザー社製は2回の接種が必要なため、約7200万回分が必要となる。河野氏は欧州連合(EU)がワクチンの対日輸出を承認することを前提とした上で、「6月いっぱいで全自治体に供給完了できるスケジュールでファイザー社と大枠合意した」と述べた。
高齢者の接種は4月12日から始まり、全自治体で接種が本格化するのは同26日以降となる。
一方、河野氏は、高齢者に先立って接種を受ける医療従事者らについて、当初想定していた約370万人の分は「4月中に1回目分を届けられる」との見通しを示した。上振れした約100万人分や、2回目の分についても、6月末までに確保できると説明した。
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